中古住宅購入の前に建物インスペクション
住宅を購入しようと検討したとき、皆さんは新築、中古どちらでしょうか?
日本の市場では、新築が8割以上を占めて中古住宅市場は、わずか7%程度と言われています。では、なぜ中古住宅は敬遠されるのでしょうか?
それは、建物に対する不安があるからでしょうか?
これは、国土交通省から消費者の中古住宅に対する抵抗の理由について、こんな調査結果が出ています。①新築のほうが気持ち良い。②中古は間取りや設備を選べない③中古は耐震性や断熱性の質が低い④中古はリフォーム費用やメンテナンス費用がわからない。など。
①はどうしようもないですね。しかし②~④は費用は掛かりますが、リフォームという手段である程度は、解消できそうですね。もしかしたら、①も解消できるかもしれません。しかし、やみくもにリフォームという訳にも費用が掛かるのでいきません。まずは、建物の現状を良く理解したうえで、予算内でリフォームができれば、中古住宅も抵抗なく購入できると思います。
建物の現状を知るという意味では、建物事前調査(ホームインスペクション)がお勧めです。中古住宅の購入を検討される場合は、是非、当窓口にお気軽にご相談ください。