戸建住宅のインスペクションと維持管理計画
2017/09/12
中古住宅を購入するにあたっては、建物の状態がどの程度であるかを把握することは重要なポイントだと思います。購入をしてしまった後にここも、あそこも不具合があったということでは、余計な出費が掛かってしまう。予めインスペクションを行うことにより、現在の建物のコンディションがわかれば、事前に見積もりも取れるし、正確な見積もりは取れなくても大まかな概算や緊急度合いも知ることができます。
建物のコンディションが判るのと判らないのではライフプランシミュレーションにも影響が出てきます。折角、ライフプランシュミレーションをして中古住宅をしたが建物のコンディションが不明だったのでシミュレーションしていたキャッシュフローが大きく変わってしまいます。マンションであれば修繕積立金も強制的に積立を行っているので外壁や給排水に不具合があったとしても修繕積立金でカバーができますが戸建の場合はすべてが自己負担になるので維持管理計画が必要になります。
そのためにはメンテナンス費用の目安とそのサイクルを把握しておくことがライフプランシミュレーションを検討するうえでも重要になります。あんしん仲介窓口では住宅ローンの返済額と併せて維持管理にかかる費用の積み立ても含めたライフプランシミュレーションをご提案しております。