中古住宅のあんしん仲介窓口

東京で不動産会社を経営する田邊和弘が、ホームインスペクションとライフプランシミュレーションの観点を中心に、安心して住宅を売買できる情報を発信しています。

住宅ローンの選び方

   

住宅ローン影響を与える金利と借入期間

当たり前ですが、同じ借入額でも金利が低ければ、または借入期間が短ければ、返済総額は少なく済みます。逆に金利が高ければまたは、返済期間が長ければ返済総額は多く支払うことになります。

しかし前者の金利が低くても、期間が短ければ毎月の返済額が多くなります。しかし、逆に金利が高くても期間が長ければ毎月の返済額は少なくなります。つまり返済総額が多い=毎月の返済額は必ずしも多いわけではありません。

返済総額と毎月の返済額は、金利と借入期間によって決まりますので、バランス良く選択する必要があります。

返済方法は「元利均等」と「元金均等」

住宅ローンの返済方法には、「元利均等方式」と「元金均等方式」があります。元利均等は、毎月の支払額は、一定で返済当初は、金利相当部分の支払額が多く、元本部分は少なく、返済進めていくと金利部分と元本部分の割合が逆転していきます。毎月の返済額は、最初から最後まで同じです。

しかし元金均等返済は、元金部分は最初から最後まで同じですが、元金部分の減りが早い分、利息部分も併せて減っていくため、返済総額は、元利均等返済よりも元金均等返済の方が返済総額は少なくて済みますが、最初の返済額が大きくなるので家計の負担も大きくなります。

3つの金利タイプ

住宅ローンには、金利がずっと変わらない「固定金利型」一定期間金利が固定される「固定金利選択型」半年ごとに金利が見直される「変動金利型」です。変動金利型や固定期間の短いタイプは金利は低くなりますが固定金利型は、毎月の返済額は常に一定ですが適用金利は高めになります。

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